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ジョージ大塚   GEORGE OHTSUKA


1937年4月6日   東京生まれ   本名 大塚敬治

 

【NEWS】

2018年11月23日 勤労感謝の日 に、

「日本ジャズ協会」から、

【ジャズ協会長賞】を、

受賞しました。

その様子を、ご覧ください。

 

※Facebookをご利用の方しか、ご覧になれないかもしれません。

その時は、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

・1950年代末 、渡辺貞夫率いる「コージーカルテット」で本格的にプロ活動に入る。

・1961〜1964年 「松本英彦カルテット」に参加、全国的に名が広まる。
・1965〜1969年 市川秀男(p)による「ジョージ大塚トリオ」を結成。一躍スターの座に つくと共に数々の傑作を発表。
・1966年にレコーディングした『ページ2』(tact)は、
第2回ジャズディスク大賞に輝いた。
同年ジョージ大塚トリオに、ロイ・ヘインズ(ds)を 迎えてレコーディング、それ以後、多くの海外ミュージシャンとのレコーディングの始まりとなった。


・1970年には、「Four Drums」(ジョージ大塚、ロイ・ヘインズ、ジャック・デショネット、メル・ルイス)で全国ツアー。
・1972年よりジャズ専門レーベル、スリー・ブラインド・マイス・レコードにて、大野俊三(tp)山口真文(sax)、大徳俊幸(p)、古野光昭(b)からなる「ジョージ大塚クィンテット」で、『ゴー・オン』『ナウズ・ザ・タイム』等、時代の息吹溢れるフレッシュなアルバムを発表。
・1973年には「Four Drums」での共演以来、すっかり意気投合したジャック・ デショネットと、『ジャッキーボード』をレコーディング。
・1974年より大徳俊幸(p)のかわりに、辛島文雄(p)を抜擢、『Lovin’ You George』で レコード・デビューさせる。
・1978年よりトリオ・レコードに迎えられ、

同年、初のニューヨークにてレコーディング。

『マラカイボ・コーンポーン』を菊池雅章(key)のプロデュースにより,

世界のトップミュージシャンを集めて、レコーディング。その斬新な音楽性でジャズ界の大きな話題となる。
・同年、11月、『マラカイボ・コーンポーン』に参加し、心許す仲となった、

ミロスラフ・ヴィトウス(b)以下、

ジョン・スコフィールド(g)、

ケニー・カークランド(p)

を招き 「スーパー・フェローズ」の名で全国ツアー、

同時にアルバム『ガーディアン・エンジェルス』をレコーディング。
・1979年『マラカイボ・コーンポーン』によって打ち出したコンセプトを発展させるべく、日本の若手ミュージシャンによるコンテンポラリー・バンド「MARACAIBO」を結成。
・1980年には、ミロスラフ・ヴィトウス(el-b)、ナナ・ヴァスコンセロス(perc.)をゲストと して招き『MARACAIBO』をレコーディング。その後の活動の基盤とした。
・1981年には、ニューヨークに渡り、長年右腕として活動してきた山口真文(sax)のアルバム『MABUMI』を、プロデュース。


ジョージ大塚は、新人育ての名手としても知られるが、
それは厳しい指導と同時に、非常におおらかな人間形成によってミュージシャンを育成しているからである.。

そうしたジョージ大塚の下より巣立ったミュージシャンは、大野俊三(tp) 山口真文(sax) 植松孝夫(sax) 本多俊之(sax) 水橋孝(b) 古野光昭(b) 桜井郁雄(b) 市川秀男(p) 辛島文雄(p) 大徳俊幸(p)等、数多い。

また、海外ミュージシャンと対等に音楽を語り、かつ演奏出来る数少ない日本人ミュージシャンである。

エルビン・ジョーンズ(ds) ジャック・デショネット(ds)ミロスラフ・ヴィトウス(b) レジー・ワークマン(b) フィル・ウッズ(sax) ケニー・カークランド(p) リッチー・バイラーク(p) ナナ・ヴァスコンセロス(perc) 等と親交厚く、来日の折などしばしば歓談、共演に及ぶ。


ニューヨーク在住だったの菊池雅章とも、肝胆相照らす仲であり、多くの刺激を与え合っていた。


・1995年、故大給桜子(p) 山口真文(sax) 古野光昭(b) ミロスラフ・ヴィトウス(b)によるアルバム『ディープ・イン・オータム』に参加、プロデュース。


現在、 若手ミュージシャン、深澤真奈美(p) 高山夏樹(b)とともに 「We Three」というグループ名で活動中。
2005年創立40周年を迎えた老舗のジャズライブハウス「新宿Pit Inn」に毎月出演。

・1993年に始まった「横浜ジャズプロムナード」は現在では、日本を代表するジャズの祭典として広く人々に受け入れられている。

本当のジャズ好きとミュージシャン、ライブハウスオーナーたちが手作りで始めたこのイベントに第一回より欠かすことなく、

現在まで「ジョージ大塚スーパートリオ」市川秀男(p)古野光明(b)で出演している。